株価が10倍になる、テンバガーの銘柄を探すコツがあると知りました。過去に動画などで何名かの方が放送されているのをメモしたものです。
出典元の情報を辿れなかったので、当時のメモから書き起こした記事になります。
各発信者様の情報は、大体の条件が一致していたと思います。もしかすると過不足分を合わせて自分でまとめた内容だったかもしれません。
テンバガー銘柄のスクリーニング条件
テンバガーになる銘柄は、基本的にはファンダメンタルズで判断します。
その際にスクリーニングする条件は、以下の通り。
単純なスクリーニングで抽出できる項目
- 時価増額を見る 100億前後~300億 株価⋇発行数 ※時価総額は小さめを狙いますが、小さすぎては機関も入ってこないのでこの位で狙う
- 株価1桁とか2桁の安い銘柄 ※10倍の株価に成長するには、元値が安い方が実現しやすい
- オーナー企業(社長が株価に関心がある) ※筆頭株主がオーナー経営者であるかチェック
- 上場から10年以内
スクリーニング後にリサーチが必要な項目
- 売上の伸び ※PER(需要)⋇EPS(企業利益) 増収率200%以上と高いことをチェック
- 事業分野 ※ハコ企業などではなく、しっかりした実業である
- 営業キャッシュフローが低い→要注意 手出ししない
他には
- どんなビジョンか?
- 技術的な根拠
- 開発メンバーは誠実で熱意はあるか?
- サポーターの数
- どんな上昇材料があるか? など
うろ覚えですが、上場から5年以内という認識をしていた時期もあり、諸説ありそうです。
監視銘柄が多く絞りたい場合には、より直近のものを選ぶと良いかもしれません。
2021年にスクリーニングした結果
2021年2月頃、これらの条件でスクリーニングしたのが下記のデータです。
随分時間が経過したので、株価がすでに上がってしまい条件から外れてしまうものや、上場10年以内から外れるものもありそうです。テンバガーの条件から外れても、高ROEの銘柄で気になるものもメモしてました。
口座を解約し、当時使ったツールが使えなくなったので、現時点での再スクリーニングは省略します。
詳細なファンダメンタルズは全くみていませんが、上場年数だけで除外していくと、残るのはこのあたり。
随分絞り込まれてきました。今これらが、割安で放置されていて、かつ将来有望であれば、テンバガー投資銘柄として監視するのも悪くはないかもしれません。
テンバガー投資法の特徴
手法は簡単で、安く買って高くなったら売る(あるいは持ち続ける)だけです。しかしこの投資法の確度を上げるには、会社の会計上の数値と掛け合わせて、どのような企業でどんな未来を目指しているのか?など企業を丁寧にリサーチしファンダメンタルズで選ぶ必要があります。
また買っただけでは含み益の銘柄を保有しているだけです。利益確定させることで投資結果を得ることになります。
成長の見込める企業に投資し、ひたすら保有するのではなく、定期的に決算だけはチェックしておくことが大事です。買うときに、ここからどのような成長を遂げ、どのくらい株価の上昇が見込めるか?未来予想を立ててみて、
- シナリオ通りに成長していない
- 想定外の出来事で描いた未来予想とは程遠くなりそうだ
- 思い通りに成長し、これからは売り上げの伸びが鈍化しそうだ
と判断したら、売りを考えるタイミングでしょう。
所感
メモして安心する癖があります。見直さない悪い癖です。
今回投稿することで、当時のメモした知識を再確認し、ブラッシュアップできたのが大きな収穫でした。
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